私は漫画を良く読むのですが、夜勤帰りの深夜2時過ぎコンビニの本棚にあった本に私は目を奪われました!
まず、こちらを挑発する目・・・引き寄せられるかのようにその本を手に取ったのです。
その本の名前は「響 〜小説家になる方法〜」上巻、2018年9月14日に映画が放映される作品です。
正直、ちょっと見ただけで私が好きなジャンルだと思いました。
そして家に買えった瞬間にAmazonのKindleストアで全巻購入しました。
9/10に最新刊の10巻が配信されたので、響の魅力を解説していきたいと思います。
ネタばれが含まれるかもしれないので、嫌な方はブラウザバックを推奨します。
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響~小説家になる方法~のあらすじ
出版不況に苦しむ文芸業界、その文芸雑誌「木蓮」に応募要項を一切無視した新人賞応募作が届く。
受け取った編集者は即効でごみ箱に捨てたのですが、その作品に一人の編集者が目をとめた事から世界は変わり始める。
「天才を探せ!世界は必ず動き出す!」
通して見たの感想は、「絶望しろ、かなうはずが無い、天才はいた!」と言う感じです。
2018年9月14日に映画化されます、見に行くので見たら感想をアップします。
↓見に行ってきました!詳細は下の記事で↓
響(HIBIKI)映画のあらすじ・感想・評価評判と少しのネタバレ
響(漫画)の魅力
私が感じた響(漫画)の魅力を紹介していきます。
天才
自分は天才だと信じていた時代があるかもしれません、どの時代までかは人それぞれで、何処かで必ず知る時があります。
「自分は天才ではない」
その事実を知った時、今までやっていた事をやめる人、趣味で続ける人、他に移る人などがいるでしょう。
物語の主人公の鮎喰 響(あくい ひびき)はまぎれもない天才です。
生まれながらにしての天才です。
他人の評価は気になりません、自分が天才だとは思っていません、自分は自分です。
彼女は生まれながらにしての天才です。
作中、凡人から「気づいたら天才だったんだろ?だったら凡人に恨まれてもしょうがないだろう?」
との話があります。
はげしく同意します、それと同時に憧れます。
努力しないでの天才、例えばスポーツ漫画なら天才だとしてもトレーニング等で努力していることでしょう。
練習等は何もしない、強いて言えば小説が好きでいつでも読んでいる事位でしょうか。
「ナチュラル・ボーン・マスター」生まれながらにしての天才です!
自由
彼女は自由です、自分は自分だからです。
自分の中でのルールで生きています、自分のルールを曲げません。
他人には理解できないルールかもしれません。
でも作中で理解できないと感じる程の描写は出ないと感じます、彼女の中ではこうなんだろう、おかしい理論ではないと感じました。
固定観念をぶっとばす事が多いです。
彼女を見ていると私は、なぜ4年制の大学に行かなかったのかと悔やんでいます。
選択は自由だったのに、就職にとらわれて就職に有利だった地元の短大に行きました。
4年制に行きたかった気持ちを抑えて、親の為に短大に行って就職しました。
なぜ自由に生きられなかったんだろう、今になって思います。
倫理観の無さ
彼女に他人が普通と感じる倫理観はありません、彼女の中の倫理観で動いています。
殴る、蹴るの描写がありますが、彼女の倫理観で動いています。
理解するのは難しいかもしれません、なぜなら私たちは現実世界を生きているからです。
現実世界では許されざる行為を彼女は行います。
しかし、一回はやってみたいと思わせてしまいます。ムカツク上司、同僚、他人に対して・・・
その現実世界に生きる私たちの倫理観を彼女がぶっ壊してくれます!
周囲のキャラが濃い
周囲のキャラにも濃いメンツが揃っています。
・主人公の写真を部屋に貼まくっている幼馴染。
・有名作家を父に持つ凡人。
・高校デビュー失敗の地味女子高生。
・コワモテの先輩。
全員主人公の異常性は認識していますが、それでも主人公を敬遠はしていません。
周囲のキャラのおかげで、主人公が浮きすぎはしません。
響(漫画)はこんな人におすすめ
ではこの漫画がどんな人におすすめなのかを紹介していきます。
主人公が最初から強い物が好きな人
努力をせずに最初から強い、覚醒するイベントなしに最強・・・
そんな作品が好きな人におすすめです。
最初から強すぎるほどに強すぎます。
周りの人の反応(主人公の才能に絶句)を見て楽しめる方におすすめです。
とにかくクセになるので、一回読んで欲しいです。
スカッとしたい人
通常許されないことを主人公は行いますが、それは潜在的に人がやってみたい、こうやれたらいいなと思ってしまう事と感じます。
普通の人の考えが邪魔をします、でも主人公の考えは邪魔しないので癖になります。
もっとやれ!もっとやれ!と思ってしまいます。
相手に反撃の隙を与えずに完封した日にはスカッとします。
響(漫画)のまとめ
もうすぐ映画公開の響~小説家になる方法~はとにかくおすすめです。
自分がなれなかった特別な存在、あこがれの存在、思い描く理想の存在・・・
そんな思いを持った方の理想の人物が彼女です。
爽快な気分になります、色々考えさせられます、でも嫌じゃなく彼女の魅力に取り込まれます!
私は2日前に購入したのですが、すでに3週しています(笑)
2018年9月14日に映画が公開されるので、見に行きたいと思っています!
原作が好きで映画も好きになった事が「デスノート」以来ありませんが・・・
それでも見に行ってみたいと思う作品です!!!
以上です、最後まで読んでいただきありがとうございます。
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