こんにちは、タカハシです。

最近のゲーム機は昔と比べるとキレイな映像で、現実と比べても遜色無いような感じですよね。

特にPS4の画質は素晴らしいものがあります。

そんなPS4の画質なのですが簡単な設定変更で、もしかしたら今より画質が向上するかもしれません。

ずばり言ってしまうと「RGBレンジ設定」を変更する事で画質が上がる場合があります。

今回はPS4の画質が向上するかもしれない設定方法についてまとめていきます。

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RGBとは

RGBとは赤(Red)、緑(Green)、青(Blue)の頭文字を取ったもので、光の三原色の事です。

3色の組み合わせで様々な色を表現する事ができます。

皆さんも昔に絵の具を混ぜ合わせて様々な色を作ってみませんでしたか?

RGBの値を0~255で調整して、例えばRが0、Gが0、Bが0だと黒色を表現できます

反対にMAX値のRが255、Gが255、Bが255だと白色を表現できます。

 

RGBレンジ

RGBレンジにはフルレンジとリミテッドレンジがあります。

名前からなんとなくどちらが画質が良さそうかわかりそうですよね。

では、フルレンジとリミテッドレンジと注意点について説明します。

リミテッドレンジ

リミテッドレンジは、RGBを16~235の220階調で表示するモードです。

TVスケールと表現する場合もあります。

TV放送やAV機器は通常リミテッドレンジが使われているからです。

名前から想像できるように、制限を受けている為画質はフルレンジより劣っています。

 

フルレンジ

フルレンジは、RGBを0~255の256階調で表示するモードです。

制限を受けていない為リミテッドレンジよりも画質がいいので、通常はこちらを使いたい所ですが注意点があります。

注意点

モニターがリミテッドレンジにしか対応していない場合にフルレンジを使用すると、逆に画質が悪くなる事があります。

反対にフルレンジに対応しているのにリミテッドレンジにしてしまっても画質が悪くなります。

自分の使っているモニターがどちらに対応しているかによって、フルレンジとリミテッドレンジを使い分けるようにしてください。

 

PS4レンジ変更方法

PS4でRGBレンジは通常「自動」の設定になっている為、モニターがフルレンジ対応の場合は自動でフルレンジになっているはずです。

しかし稀にフルレンジ対応なのにリミテッドで出力されている事があるので、手動でフルレンジにする事で画質が向上する場合があります。

なので、フルレンジを試してみるのも良いのではないでしょうか。

では、PS4のレンジ変更方法を紹介します。

ホーム画面の設定→サウンドとスクリーン→映像出力設定にRGBレンジがあります。

そのRGBレンジをフルレンジに変更するだけです。

どうです、簡単でしょう。

簡単に画質が向上する可能性があるのでオススメです。

 

モニター側レンジ

通常PCモニターはフルレンジです。

なのでPCモニターでは特殊なモデル以外はフルレンジ固定なので、変更方法という概念は無くフルレンジと考えて良いと思います。

現在発売されているTVはフルレンジの物が多いです。

しかし昔に買ったTVではリミテッドレンジしか無い物もあります。

PS4からのHDMI接続でPC入力になるようならおそらくフルレンジに対応していると思います。

実際にフルレンジに変更してみて黒浮き(映像の様々な場所に黒い点が表示されてしまう)状態にならないかを確認して下さい。

TVモニター側のレンジ変更はメニューから探せるとは思いますが、メーカー毎に違うと思うので説明書で確認してみて下さい。

 

まとめ

いかがでしたか、PS4のちょっとした設定を変えることで画質が向上する可能性がありようでしたね。

できればキレイな画質でゲームってやりたいですよね。

そんな方は、RGBレンジ設定をフルレンジにするのを試してみてくださいね。

近年ではより自然でリアルな表現を実現しているHDR(ハイダイナミックレンジ)と言う物もあるので、興味のあるかたはHDRの導入も良いのではないでしょうか。

以上、読んでいただきありがとうございます。

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