こんにちは、タカハシです。

地震や大雨による災害が後をたちませんが、日本に住んでいる限り仕方ないとあきらめていませんか?

2018年、今年の夏は近年では見られないくらいの酷暑でした。
テレビでは今年起きた「大雨の後の酷暑」が毎年起こる可能性が高いと報道されています。

災害の時に一番必要なもの人間にとって一番必要なもの・・・

 

それは水です!

 

最近は水道水では無くペットボトルに入った水を飲む人が多いのではないでしょうか。

市販されている水ならいつまでも飲めるって思っていませんか?
でも食料品や飲料品のような人間が口にするものには必ず賞味期限ってありますよね。

せっかく備蓄していた水が賞味期限れ・・・飲める?飲めない?
賞味期限切れの水が飲めるのか、もし飲めないのなら他に使い道があるのかを調べてみました。

 

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賞味期限と消費期限の違い

 

「賞味期限切れ?ちょっとくらい大丈夫だよ」

 

「食べて二時間すればわかるよ」

 

なんて言っているのを聞いたことありませんか?
かという私も良く「火が通っていれば大丈夫だよ」なんて言って良く食べています。

 

「賞味期限は大丈夫だけど消費期限はだめだよ」

 

このような話もよく聞きますが賞味期限と消費期限の違いって何なんでしょう?

 

・賞味期限とは「美味しく食べられる期限」です。

 

表示されている保存方法を正しく守っているなら、この期限までは美味しく食べられますよというものです。
期限が過ぎても食べられなくなるわけではありません

 

ただ、開封したものはこの限りでは有りません

 

 

・消費期限とは「品質劣化無く安全に食べらる期限」です。

 

表示されている保存方法を正しく守っているなら、この期限までは品質劣化が無く安全に食べられますよというものです。
概ね製造日を含めて5日以内となっていて、製造者が記載します。

 

消費期限が過ぎてしまったものは、なるべく食べないほうがいいでしょう。

 

 

ペットボトルに入った水の賞味期限

 

市販されているペットボトルに入った水の賞味期限は様々で、500mℓのものが平均1年位、1.5~2ℓのものだと2年位、備蓄用のものだと5年位になります。
水の賞味期限は保存方法を守ればこんなにも長くなるのです。

そもそも水自体は腐らないのですが、空気中等から水の中に入ってしまった微生物や細菌などが腐ってしまうのです。

ペットボトルは完全に空気を遮断できません。
なのでペットボトルに入った水の場合「水の賞味期限」というよりは「ペットボトルの期限」とイメージしていいと思います。

 

保存する時に注意した方がいい事は、

 

・開封しないで保存する。
・直射日光のあたらない場所で保存する。
・常温(15℃~25℃)で保存する。

 

の3点です。

 

また、開封済みの場合は必ず冷蔵庫で保存して早く飲むようにしましょう。

賞味期限が切れた水は飲めないのか?

 

水自体は腐らない事から賞味期限切れの水は飲めない事は無いのですが、他の要素で腐ったと言われても仕方ない状態になる事あります。

少し過ぎた位なら大丈夫かとは思いますが、

 

・色、においに気をつける
・沈殿物が無いか確認する

 

この2つに注意しましょう。

他にも

 

・煮沸消毒する
・飲料水用の殺菌剤をいれる

 

等の手段がありますが、まず賞味期限が切れる前に新しいものと入れ替えるようにした方がいいと思います。

 

 

賞味期限切れの水の使い道

 

賞味期限が切れていてとても飲めそうに無いような水になってしまったら次の使い方をおすすめします。

 

 

・トイレに使う
・掃除に使う
・お風呂に使う
・洗車に使う
・打ち水として使う

 

 

他にも考えれば色々な使い道が出てくると思います。

災害時には特に貴重な水、飲めないからとすぐに捨てないようにしましょう。

賞味期限切れだけでなく開封済みで飲み忘れてしまった水も、もったいない精神で活用するといいのではないでしょうか。

 

 

まとめ

 

きちんと保存方法を守れば長く保存できるペットボトル入りの水・・・

災害時の為に普段から多めに貯蔵するようにしてください。

また、賞味期限にも十分に注意して切れそうなものは早めに入れ替えたほうがいいでしょう。

そして、飲めそうに無いからといって捨てるのではなく他の使い道を考えてみてください。

 

以上です、読んでいただきありがとうございました。

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