こんにちは、タカハシです。
夜勤のある仕事に就職したり、部署移動で急に夜勤のある職場に行った人って結構いるのではないでしょうか?
そんな私も就職して2年間は日勤だけでしたが、急に部署移動して夜勤をやる事になって早10年以上・・・
実際に夜勤をやってみると様々なメリットとデメリットがありました。
今回は、夜勤のメリットとデメリットを工場勤務の私が解説していきます。
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夜勤のメリット
夜勤って夜中に働くから昼夜逆転しちゃうし、眠いし辛いイメージが先行しがちです。
でも夜勤にも様々なメリットがあるんですよ。
例えば、
・お金が稼げる
・気楽
・朝早起きしなくて良い
・残業はほぼ無い
・通勤時道路が混まない
・平日昼間に遊べる
・昼から酒が飲める
このような7つのメリットがあると思います。
では、それぞれ解説していきます。
お金が稼げる
夜勤をすると、日勤だけをするよりも給料が高くなります。
これが一番のメリットと言ってもいいかもしれません。
それは、深夜時間(22時~5時)の間は賃金が最低25%増しになるからです。
これは労働基準法で決められている事です。
例えば時給1,000円なら1,250円にアップします。
日勤で5時間働くと5,000円ですが、夜勤だと6,000円になります。
日勤で6時間働いたのと同じ金額が夜勤だともらえるんですよ。
ちょっとお得な気分になりますよね。
気楽
日勤だと課長や部長、それ以上の偉い人がいます。
また夜勤では、会議や客先対応、関連会社からの電話での問い合わせがほとんどありません。
そう考えると、日勤に比べて夜勤って精神的に気楽ですよね。
朝早起きしなくて良い
日勤だけだと、毎日朝早く起きて会社に行かなければいけません。
交代勤務の場合月の半分が夜勤だったり、月の4分の3が夜勤だったりします。
朝早く起きなくて良いってだけで、ちょっと得した気分ですよね。
通勤時道路が混まない
夕方や夜に出勤するため、朝の通勤ラッシュがありません。
工場勤務だと車通勤が多いかと思いますが、朝は道路が渋滞してイライラしちゃうんですよね。
その点夜勤だったら、道路が空いているのでイライラせずに通勤できます。
残業はほぼ無い
夜勤は日勤や夕勤と交代で勤務を行います。
決められた時間になると次の勤務の人が出勤してきます。
その人が出勤してきて、引継ぎをすれば時間がきたら帰れます。
なのでほぼ残業はありません。
次の人が休みの場合や、何かトラブルが発生すると残業になる場合があります。
でも、通常時は帰る時間が決まっているので精神的に楽ですよね。
平日昼の時間が活用できる
日勤だけだと通院や免許更新、子供の行事、役所への届出等で年休や半日年休を使わないといけない場合があります。
でも夜勤だったら昼間の時間でそれらの用事を片付ける事ができます。
年休を使い難い会社ってまだまだありますからね。
夜勤をすればシフトを調整して年休を使わないで用事が足せるので、用事が無い時にリフレッシュとして年休を使いましょう(笑)
平日昼から遊べる
夜勤なら平日昼の混雑していない映画館や、お昼しかやっていない飲食店に行けます。
映画だとイオンシネマで平日朝10時台までに上映を開始する作品が1,300円で一般料金より500円も安く見れます。
お昼しかやっていない飲食店って平日しかやっていない所もあるので、そこにも行くことができます。
普段は混んでいるテーマパークにも平日昼から行けます。
その場合は遊びすぎて体調を崩さないように注意してくださいね。
昼から酒が飲める
私だけが感じている事かもしれませんが、昼酒ができるんですよ。
最高じゃないですか?
昼から酒を飲むのって、なんか得した気分になるんですよ(私だけ?)
ただ、出勤まで酒が抜ける様に時間に注意して飲んでくださいね。
夜勤のデメリット
ここからは夜勤のデメリットについて解説していきます。
夜勤では、
・体調管理が大変
・健康面でのリスク
・トラブル時は自己判断が必要
・友人との予定が合わない
・家族との時間が減る
この5つのデメリットがあると思います。
では、それぞれ解説していきます。
体調管理が大変
一番のデメリットと言ってもいい事かもしれません。
夜勤は夜仕事して昼に寝ます。
でも「お昼に中々眠れない」なんて事もあるんですよね。
特に夏場はエアコンのタイマーが切れるとすぐに起きてしまいます。
睡眠不足で体調を崩す事も多いです。
でも自分なりの体調管理のコツを見つける事でかなり解消できるんですよ。
↓夜勤のコツについては下の記事を参考にしてみてください↓
夜勤のコツ、工場勤務の私が実践している事とは?注意点も紹介!
睡眠をしっかり取れば夜勤での体調管理も楽になるでしょう。
健康面でのリスク
「夜勤は睡眠のサイクルが狂うので、自律神経やホルモンバランスが乱れてしまう事がある」
「日勤だけの人に比べると夜勤をやっている人は重大な病気を発祥するリスクが高くなってしまう」
このように言われているのを聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
たしかに給料は多いかもしれませんが、年を取るごとに自分の身を削って夜勤をしている感じが強くなってきます。
私も30歳を過ぎてから正直しんどくなっています。
でも定年前でもバリバリ夜勤をやっている方も居ます。
その人達に話を聞くと、「とにかく寝る」のが一番だそうです。
トラブル時は自己判断が必要
夜勤には普段トラブル時に対応をする上司や、機械保全を担当する人が居ない事が多いです。
なので、
・設備が故障した
・品質的な問題が起こった
・労災が起きた
・事件や事故が発生した
このような時に自分で判断しなければいけない事があります。
緊急時のマニュアルが設定されている場合もあるので、常日頃から確認するようにしておくと良いでしょう。
友人との予定が合わない
夜勤をやっている人同士なら一緒に遊ぶことが出来ます。
でも日勤だけの友人とは予定が合わなかったりします。
平日休みの場合だと余計に予定が合いません。
私もオンラインゲームをやっていた頃は、夜勤の週は誰も居ないので正直つまんなかったです。
家族との時間が減る
子供が寝てから帰って来て、子供が学校に行ってから起きるなんて場合もあります。
勤務体制によっては、それが一ヶ月二ヶ月と続く場合があります。
そうすると起きている子供とは土日しか会えなかったりします。
また、ご飯を食べる時間もズレたりするので、家族の団欒も減ってしまいます。
まとめ
いかがでしたか、夜勤のメリットとデメリットを紹介してきました。
一番のメリットとして上げたのは、給料が多い事でした。
昼から活動できる分メリットも多いのですが、体調管理や健康のリスク等のデメリットもあります。
睡眠をしっかりとる事が体調面で大事なので、メリットデメリットのバランスを見て上手に夜勤をこなしていきましょう。
以上です、最後まで読んでいただきありがとうございます。
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