こんにちは、タカハシです。

冬になると、特に東北地方でよく見る光景ですが、何処の駐車場を見てもワイパーが立っていませんか?

カタツムリみたいでカッコ悪いなんて思うかもしれませんが、

冬はワイパーを立てた方が良いんですよ。

私も急いでいるとつい忘れがちなんですが、ワイパーを立てなかった事を後悔すること多々・・・

何故冬にワイパーを立てた方が良いか?今回は、その理由と忘れがちな場所についてもまとめていきます。

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ワイパーの立て方

ワイパーの立て方は簡単で、ワイパーの根元を持って立てるだけです。

ただ、何もしていない状態だとワイパーが立たないタイプの車もあります。

例えば日産のエクストレイルやジュークですが、そのままワイパーを立てようとすると、
ボンネットにワイパーが当たって立ちません。

その場合、ワイパーを動かして途中で止めると言う動作が必要になります。

おおよその流れとしては、

1.エンジンON→OFF(またはブレーキを踏まないで車の電源をON→OFF)
2.ワイパーのレバーを手前に引く(またはワイパーびレバーを上げる)
3.ワイパーが動いて途中で止まる
4.ワイパーを立てる

この様な流れになります。

車種や型で違うので、必ず説明書を読むかディーラーの方に聞いてください。

また、このような車の場合、ワイパーを戻してからエンジンをかけてください。

ワイパーを戻す前にエンジンをかけると、ワイパーが動いてボンネットにキズがつく場合があります。

冬にワイパーを立てた方が良い理由とは?

冬にワイパーを立てた方が良い理由は4つあります。

それぞれについて解説していきます。

車の雪かきをやりやすくする

ワイパーが立っていないと、フロントガラスの雪かきをする時にワイパーが邪魔になります。

また、ワイパーの下にある雪も結局どけないといけません。

結局ワイパーを立てて雪かきをするので、それなら最初からワイパーを立てておいた方が早いです。

ワイパーゴムが凍って動かなくなるのを防ぐ

ワイパーが立っていないと、フロントガラスの凍結と共にワイパーゴムが凍って動かなくなってしまいます。

仮に動いたとしてもゴムが凍っている事でワイパーを動かしても、フロントガラスをうまく拭き取れなくて視界が悪いまま運転する事になったりします。

視界が悪いまま冬道を運転するのは大変危険です。

凍ってワイパーが動かなくなるのをを防ぐ為にもワイパーは立てた方が良さそうです。

ワイパーゴムの劣化を防ぐ

ワイパーが凍る事で、ワイパーゴムが劣化してしまいます。

極端な低温状態は、ゴムの劣化を早めてしまいます。

また、雪の重みでフロントガラスに押し付けられてゴムが変形してしまいます。

ワイパーゴムの劣化を防ぐ意味でもワイパーを立てた方が良いでしょう。

ワイパーの破損を防ぐ

雪の重みでワイパーのアームが曲がってしまう場合があります。

また、雪の重みでワイパーの位置がずれてしまい、そのまま動かしてワイパー同士がぶつかって破損してしまう場合もあります。

特に観音開きタイプのワイパー(フロントガラスの左右にワイパーがあり内側に折り畳む様に動くタイプ)だとちょっとしたズレで直ぐにぶつかるので注意です。

ワイパーの破損を防ぐ意味でもワイパーは立てておきましょう。

 

忘れがちなリアワイパー

フロントだけ立てておけば走行は可能です。

なのでリアワイパーを立てるのをつい忘れがちです。

リアワイパーが凍ってしまって動かないまま走行したこともあるのではないでしょうか?

私はリアワイパーも忘れずに立てる事をおすすめします。

冬道走行している時って、窓がひとつでも見えないと不安になるんですよね。

特にバックミラーで後ろの窓が見えないままだと、後ろの状況がわからなくて不安になります。

リアワイパーが凍ってしまって動かないまま走行するのを防ぐ為にも、忘れずにリアワイパーを立ててくださいね。

まとめ

いかがでしたか、冬にワイパーを立てた方が良い理由についてまとめました。

雪かき、ワイパーゴムの凍結と劣化、ワイパーの破損、これらの面から見て冬はワイパーを立てた方が良さそうでしたね。

ワイパーがキチンと役割を果たさないと、視界が悪くなってしまいます。

冬の運転は危険がいっぱいです、ワイパーを立てる事が結果的に安全な運転につながります。

それと、リアワイパーを立てるのも忘れないでくださいね。

以上です、最後まで読んでいただきありがとうございます。

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