こんにちは、タカハシです。
ふと最近映画見てないなと思ってたまには見ようかなと、近くの映画館で何が上映されるかを調べたらちょっと前に話題になった、
「カメラを止めるな!」
が上映されていました。
地方の小さな映画館だったのでやっているとは思わなかったので、「調べて良かった、見に行っちゃおう!」と妻を誘って見に行ってきました。
カメラを止めるな!というタイトルと、ゾンビ映画だったかな?位の知識しかなかった状態で見たので、すごく面白かったです。
仮にネタバレされてしまった後に見に行っても面白いと感じると思いますが、ネタバレなしで見たほうが数倍面白いと思います。
なのでなるべくネタバレなしでの感想を書くので、見にいって無い方は是非見に行ってください!
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カメラを止めるな!の概要
監督&俳優養成スクールENBUゼミナールのシネマプロジェクトで、新人監督の上田慎一郎さんとオーディションで選ばれた無名の俳優と共に作られた作品です。
37分に渡るワンカットのゾンビサバイバル、「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018」や「ウディネ・ファーイースト映画祭(イタリア)」等で数々の賞を受賞した話題作で、
南米最大級の映画祭「ファンタスポア2018(ブラジル)」では最高賞を受賞という快挙をなしとげました。
東京での6日間限定の先行上映では、レイトショーにも関わらず午前中でチケットが売り切れてしまうほどの人気で、それから徐々に口コミで人気が広がって今では全国の映画館で上映しています。
普通に怖いゾンビ物
正直舐めていました・・・ゾンビサバイバルの部分はそうでもなくて、奇抜なアイディアとか見せ方で話題になっているんだろうと決め付けていました。
そして始まった上映、
「怖いじゃねぇか!!!」
ここ何か出るんじゃないかなって場面は「薄目」で見ていました(笑)
ホラー映画のツボがきちんと抑えられていて、例えば「ゾンビに追いかけられたらコケる」とか、「車はあるけど何かしらの原因で動かない」とか「何かいるぞと思わせて何も居ない」とか・・・
怖い事が苦手な方は誰かを誘って見に行ったほうがいいです、私も一人で見に行かなくて良かったなと思いました。
違和感を感じて欲しい
普段映画を見ない方でも途中で違和感を感じると思います。
セリフの違和感、演出の違和感、間の取り方の違和感等ところどころに違和感を感じると思います。
違和感を感じたらその違和感を絶対に忘れないでいてください。私は途中から違和感を感じるたびにニヤニヤしてしまいました。
「最後まで席を立つな。この映画は二度はじまる」
この映画のキャッチコピーです、これに期待して見に行ってください。
人気の理由
なぜこんなに話題になったのか?なぜ見に行った人が皆面白いって言うのかを考えてみます。
・デキの落差
美味しいよと言われて行った店が超美味しかった、何も知らないで入った店が超美味しかった。
この映画は予告編を見るか見ないかでこの位違いがあると思います。デキの落差に対する感想が知っているのと知らないのとでは全然違います。
今回前情報ほとんど無しで見に行って良かったなとつくづく思いました。
途中でこの後こんな展開なのかなと思ったことに対して、いい意味で裏切られました。
何も見ないで見に行ってください!(このブログは最後まで見ていいんですよ)
・見終わったあとのスッキリ感
見終わったあとはスッキリ爽快!この感想につきると思います。映画館で声を出して笑ったのなんて久しぶりだと思います。
すべての疑問に対してキチンと回答してくれた上田慎一郎監督に脱帽です。
家に帰ってからも妻とずーっとこの映画について話していました、あの場面であんな事が起きていたとは思わなかったねと言う話が尽きることがありませんでした。
パンフレット購入もおすすめします、見ることでスッキリする事があります。
ただし見終わってから買ってくださいね、「完全ネタバレ仕様」なので(笑)
まとめ
話題の「カメラを止めるな!」ですが、私はもう一回映画館に見に行こうと思っています。
二回目見ることで別の楽しみ方ができるからです。どうせ見るなら大きいスクリーンで見たいですしね。
円板化されたら購入しようかなとも考えています。
その位見終わったあとのスッキリ感、楽しかった気持ちが忘れられないこの映画、是非見に行くことをおすすめします。
以上です、読んでいただきありがとうございます。
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