こんにちは、タカハシです。
ちょっとした空き時間ができる事ってありますよね、そんな時にパチンコ店に行く方もいるのではないでしょうか。
今のパチンコ店には、漫画本や文庫本がたくさんあって音さえ我慢できれば漫画喫茶のように利用できたりします。
また、低貸しのパチンコ・スロット（通常の数倍の玉、メダルが借りられるが景品交換率もそれ相応）もあるのでゲームセンターの様な感覚で遊べたりもします。
中には休日の朝から晩までずっと遊んでいる方もいたりします。
そんなパチンコ・スロットですが、楽しくてずっと遊んでいると思わぬ重大な病気になる可能性も潜んでいます。
今回はパチンコ・スロットをやる事によってどんな健康被害を受けるのか、そのおすすめ対処法をまとめていきます。
スポンサーリンク
受動喫煙
皆さんが一番最初に考えつくのが受動喫煙による健康被害ではないでしょうか？
最近は全席禁煙、または一部禁煙の店もありますが、普段まったくタバコを吸わない方でもパチンコ店に行くと受動喫煙のリスクが高いです。
タバコの主流煙、副流煙にはニコチン、タール、一酸化炭素が含まれて居ます。
ニコチンは血液の流れを悪くする作用があって、それによって動脈硬化が促進されてしまいます。
タールには発ガン性物質や発ガンを促進してしまう物質がたくさんはいっています。
一酸化炭素は酸素を運ぶ機能を邪魔するため、それが酸素不足を引き起こし動脈硬化に繋がります。
近年加熱式タバコや電子タバコが普及してきましたが、それらの副流煙（煙と言うよりも霧状のもの）にもニコチン等が含まれて居ます。
・受動喫煙の対処法
タバコの煙は粒径2.5㎛以下の微粒子、いわゆる「PM2.5」なのでそれに対応したマスクをつけるのが効果的です。
PM2.5対応マスクの値段はピンキリで高いものだと1万円円を超えるものもありますが、30枚で1500円前後の物もあるので遊びに行く時はマスクを着けるのをおすすめします。
依存症
依存症は昔からよく話題になります。
当たった時の快感が忘れられない、あたりへの欲求を押さえられなくなってしまう。
四六時中パチンコの事しか考えられなくなってしまい、仕事を休んだり、パチンコ・スロットの為に嘘をついてしまいます。
・依存症の対処法
パチンコ店のトイレ等に、依存症の相談窓口があるのでそちらに電話してみるのはどうでしょうか。
また、パチンコ・スロット以外の趣味を見つける事も効果的です。
例えば「ブログを書く」なんていかがでしょうか。
パチンコ・スロットをやりたいんじゃなくブログを書くためのネタ探しに行くんだ、と目的を変えてやれば自然と収まるのではないのでしょうか。
ストレス
いくら低貸しのパチンコ・スロットで遊んでいたとしても、当たらないとストレスが溜まりますよね。
低貸しでなければ尚更ストレスが溜まります。
中々当たらない事でイライラして頭に血が上ったり、低貸しなのにお金をたくさん使ってしまって気落ちして無気力になったりします。
また、騒音によってストレスが溜まることもあります。
ストレスによって起こる健康被害はたくさんあって、例えば胃潰瘍、胃がん、十二指腸潰瘍、虚血性心疾患、自律神経失調症、うつ病等上げるときりが無い位あります。
せっかく遊びに行ったのにストレスをためるのって意味がありませんよね。
・パチンコ・スロットにおけるストレスの対処法
まずパチンコ・スロットをやめて漫画や文庫本を読みましょう。
テレビを置いている店も多いので、テレビを見ましょう（音はよく聞こえませんが・・・）
夏は涼しくて冬は暖かい、電気代もかからない最高の環境で暇つぶしができます。
ウォーターサーバーが設置されている店もあるので水分補給もばっちりです。
お得に暇がつぶせているんだと考えましょう、それでストレスは溜まりません。
身体的影響
パチンコ・スロットで長時間遊んでいると身体的な影響が出てきます。
腰痛、肩周辺の痛み、騒音で頭が痛くなる等があります。
・腰痛
ずっと座っているとどうしても腰が痛くなります。
まっすぐ正しい姿勢で座っても体重の約1.5倍、前傾の悪い姿勢だと約2倍もの負荷がかかるといわれています。
対処法としては、特にストレッチが効果的でやり方は「座っている状態で両腕で片ひざを抱きかかえるように体に引き寄せる」を交互に繰り返す事です。
また、トイレにいくついでに腰を反らすのも効果的です。
・肩周辺の痛み
特にスロットをしていると肩こりや、肩甲骨周りの痛みが出てしまいます。
毎日遊びに行く人なんかは悩まされているのではないでしょうか。
片方の手だけを使っていると片側だけ痛くなってしまうこともあります。
対処法としては考えられるのは、右手だけではなく左手でも打つ、レバーを左手押すのは右手の分業制を徹底する、片方の腕を椅子と体の間に入れて（後ろで手を組む様に）ストレッチしながら遊ぶ等です。
他にも首を回したりするのも効果的で、とにかく痛くなる前にストレッチをするのをおすすめします。
・騒音
パチンコ・スロット台は爆音で音楽や効果音が出るので、ずっと居ると頭が痛くなってきます。
これの対処法は、月並みですが耳栓や外音遮断性のイヤホンやヘッドホンを着けることです。
音楽や動画を見ながら遊んでいる方も多く見受けられるのでおすすめです。
モバイルバッテリーを貸してくれるお店もあるので、電池に関しても安心ですね。
・エコノミークラス症候群
窮屈な座席で長時間同じ体制で座っているとエコノミークラス症候群になってしまう可能性があります。
エコノミークラス症候群とは、足の静脈に血の塊ができてしまい、それが肺に詰まってしまい心配停止を招いてしまう病気です。
原因は完全にはわかっていませんが、予防として、水分をキチンと取る、たまに立ち上がる、ふくらはぎのマッサージを行う、弾性のストッキングを履く等が効果的です。
まとめ
暇つぶしにや休日の遊びとして行ったパチンコ店ですが、健康被害の可能性があるんですね。
PM2.5対応マスクをして、こまめに体をほぐしたり、水分をきちんと取る等しっかりと対策や対処法を実行して、あくまで遊戯なんですからストレスを溜めずに遊びましょう
そしてのめり込まない様ほどほどに。
以上、読んでいただきありがとうございました。
スポンサーリンク
