こんにちは、タカハシです。

スマホをお風呂に持ち込んで使っている人って多くないですか?

そんな私もお風呂に持ち込んじゃうタイプです。

最近のスマホは防水仕様が多いですよね。

私のiphoneも防水なのですが本当に大丈夫か確かめたくても、
さすがに水に着ける勇気はありません。

防水仕様ならそのままお風呂に持ち込んでも大丈夫なのか、
防水のスマホケースなんかもあるのでそれを使ったほうが良いのか悩み所ですよね。

そこで今回は防水について調べて行き、スマホが防水でもお風呂ではケースを使った方が良いのかについて考えて見ます。

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防水の規格

防水といっても、その防水の規格について何も知りませんでした。

調べてみると、防水の規格はIP規格で定められていました。

正確には、「防塵・防水」の規格として定められていました。

IP規格

IPとはIEC(国際電気標準会議)で定められた規格で、防水・防塵の保護規格の事です。

IP××には防塵の等級○には防水の等級が入ります。

防水規格

防水性のみを表記する場合はIPX〇(〇には数字0~8)と表記されています。
このIPXのXはテストをしていないと言う意味です。

防水規格は、

等級 どの位保護されるか IP表記
0 特に保護されて無い IPX0
1 鉛直に落下する水滴を受けても有害な影響が無い IPX1
2 鉛直から15度以内の範囲で落下する水滴を受けても有害な影響が無い IPX2
3 鉛直から60度以内の範囲で水滴が噴霧状に落下しても有害な影響が無い IPX3
4 あらゆる方向から水の飛沫を受けても有害な影響が無い IPX4
5 あらゆる方向から噴流水を受けても有害な影響が無い IPX5
6 あらゆる方向から強い噴流水を受けても有害な影響が無い IPX6
7 一定の水圧で一定時間(30分間)水中に浸けても有害な影響が無い IPX7
8 連続的に水中に置いても有害な影響が無い IPX8

例えば防水規格IPX5ならば、防水等級5、防塵のテストはしていないと言う事です。

防塵規格

防塵性のみを表記する場合はIP○X(○には数字0~6)と表記されます。
防水性と同じでXはテストをしていないと言う意味です。

防塵規格は、

等級 どの位保護されるか IP規格
0 特に保護されて無い IP0X
1 直径50mmを超える固形物(人体の手足など)が内部に侵入しない IP1X
2 直径12.5mmを超える固形物(人体の指先など)が内部に侵入しない IP2X
3 直径2.5mmを超える固形物が内部に侵入しない IP3X
4 直径1.0mmを超える固形物が内部に侵入しない IP4X
5 悪影響が生ずる程度の粉塵が内部に侵入しない IP5X
6 粉塵が内部に侵入しない IP6X

例えば防塵規格IP5Xなら、防塵等級5、防水テストはしていないと言う事になります。

お風呂で使える?

ここからはお風呂で使っても大丈夫かを考えてみます。

私が使っているipone7はIP67です。

iphone8、iphoneXも等級は一緒でした。

防塵等級が6、防水等級が7と言う事になります。

「粉塵が内部に侵入しない」かつ「一定の水圧で一定時間(30分間)水中に浸けても有害な影響が無い」と言う事です。

これならお風呂で使っても大丈夫そうに感じませんか?

でもちょっと待ってください!

防水機能テストは「真水、常温、流れなど水の動きが無い」状態でテストされているんです。

お風呂って常温じゃ無いですよね、さらに入浴剤なんか入れていたら真水でも無いですよね。

スマホの防水機能を過信するのって危険な気がしてきました。

水没した時の対処法と安全にお風呂で使うにはどうすれば良いかを考えていきます。

水没した時の対処法

もし水没したらたとえ防水規格があろうとも、電源を切って乾くまで放置した方が安全です。

仮に内部に水が浸入してしまうと、回路がショートしてしまう可能性があるからです。

防水機能付きでも濡れたまま充電しようとすると、回路がショートする可能性があります。

また、端末を振って水を切ろうとするのはNGなのでヤメましょう。

SIMカードやスマホカバーもはずして表面の拭き取れる水分を拭き取ってから、乾燥剤と一緒にジップロック等に入れるが効果的です。

安全にお風呂で使うには

では、お風呂で安全に使うにはどうすれば良いかを考えてみます。

お風呂は常温ではないので、やはり安全に使う為にはスマホそのままの使用はヤメた方がいいのではないでしょうか。

対策としては、防水ケース、ジップロックが候補になります。

防水ケース

スマホの防水ケースはワンコインで発売されている物もあるのでオススメです。

お風呂OKの表記がある物を使うのが良いと思います。

もし使用する場合には、防水テストを忘れずに行ってください。

やり方は、ティッシュを中に入れて水に沈めて、中のティッシュが濡れないかの確認をしてください。

ジップロック

私は毎回お風呂にスマホを持って良く訳では無いですが、ジップロックを主に使っています。

ジップロック割と最強だと思います。

私のように、たまにお風呂で使うだけならジップロックで良いと思います。

繰り返し使う事で口が弱くなったりして水が浸入する可能性が上がるので、こまめに新しい物に交換するようにしてください。

心配な人はジップロックを2重にすればさらに安心です。

まとめ

いかがでしたか、防水について調べていくと、スマホが防水でもお風呂でそのまま使うのではなく防水ケース等を使ったほうが良さそうでしたね。

防水規格を過信しないで、もし水没してしまったら電源を切ってキチンと乾かしてください。

今では防水ケースもお風呂OK表記が有る物が増えているので、防水ケースの購入を考えてはいかがでしょうか。

また、ジップロックでもある程度は安全だと思います。

私はジップロック推しなので、試してみてくださいね。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございます。

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